“山への感謝と自然の中での対話〜自然との調和とこれからの「はたらく」を探しに〜”を開催しました
10月8-10日に、白石にあるグリーンパーク不忘さんでのキャンプと、不忘山登山を実施しました！今回の参加者の皆様は、日本各地から (お隣の福島県から島根県の海士町まで！) 7名集まりました。
1日目はグリーンパーク不忘という、オーナーさんが開拓された豊かな自然に囲まれた施設での森散策、焚き火を楽しみました。いつもオーナーさんから大切に手入れされている森の中で、ふと一人に立ち戻る時間はとても静かで穏やかでした。
2日目は早起きをして、不忘山登山へ。ただ登って下る登山ではなく、山からいただいている水や空気や食べ物の恵みに感謝しながら歩きました。小雨が降りしきる中での登山となりましたが、過ごす時間の中で運営メンバーも含め参加者それぞれが自分なりの空白を感じながら、新たな気付きや発見を持ち帰ることができました。登山後は白石に古くからある湯治のお宿でもある最上屋旅館さんへ。登山後の疲れた身体での温泉は格別でした。参加者のみなさんと共に協力して作ったスパイスカレーも絶品でした。
3日目は不忘を少し散策しました。偶然自治会長さんとお会いしたため地域のお話を伺うことができました。その後みのりキッチンさんへ移動して昼食を食べ、おもしろいし市場でお土産を購入し帰路につきました。
白石で暮らしている私にとっても新たな発見の多い、充実した2泊3日でした。みんなでカレーを食べた後に話していた様々なプロジェクト企画をこれから実現させていくのが楽しみです。
次は初夏の晴れたの日に、花が咲き乱れる不忘山を登りにいきましょう！
◆スケジュール概要
・1日目：グリーンパーク不忘での森探索、焚き火
・2日目：不忘山登山、最上屋旅館での自炊、温泉
・3日目：白石観光（不忘散策、昼食＠みのりキッチン、買い物＠おもしろいし市場）
◆参加者の声
ーなんとも味わい深い時間でした。これからの生活の中でも、今回の3日間から受け取るメッセージはあるのだろうと今から楽しみです。本当に出会っていただき、共に過ごさせていただき、ありがとうございました！
ー3日間、本当にどうもありがとうございました。まだまだ余韻が残っています。どこからか、ほら貝の音が聴こえてきそうです(山に戻ってきた海の音に、実は何度も目頭がじーんと熱くなってました笑）みなさんとの出会いに感謝して、大切に自分の内に森を育みます。
ー皆様の感性が森や山の中の体験を通して開いてゆき、感じたことを言葉で語り合えたこと、その場に居れたことがとても幸せでした。この場で感じた事・頂いた経験を大事にこれからも頑張っていきます！
◆私たちについて
白石市地域おこし協力隊（関係人口拡大分野）の4名が中心となり、白石市内の自然や人、観光資源を活用した研修やワーケーションプログラムを企画しています。
内省、対話、越境、そして自然。白石越境プロジェクト「SHIROISHI ト」は自分の成長や社会のこれからに興味がある方向けに、今までの働き方や日常から離れるワーケーションやイベントを開催しています。
白石市での記憶に残る空間（体験）を作る白石越境プロジェクトです。
◆関連情報
〈フォロー＆応援お願いします！〉
Twitter：https://twitter.com/wksn_Shiroishi
Shiroishi Base Tokyo：https://sbt.mind-reflection.jp/
〈この記事に出てきた施設の情報〉
グリーンパーク不忘：https://www.greenpark-fubou.com/
最上屋旅館：https://mogamiya.net/
みのりキッチン：https://www.minori-japan.com/
おもしろいし市場：https://www.sunpark.jp/omoshiroishi
◆この記事のライター
髙橋啓花
兵庫県神戸市出身。2018年東京の会社に新卒入社し、社会人3年目の2020年8月に”人がより心豊かに生きる/働く”を探求し広めたいと思い、白石市への移住を決める。
地域おこし協力隊として「SHIROISHI ト」のプロジェクトに関わり、白石の魅力に触れてもらうために、東京でコワーキング/イベントスペースの運営や白石市の自然の中でのワーケーション、自己や他者との対話の場としての施設づくりに携わっている。